研課題
J-GLOBAL ID:200904037014199284  研究課題コード:9800024552 更新日:1997年01月24日

原子力関係研究:重イオンによる生物効果研究

Studies associated with nuclear energy Study on biological radiation effects by irradiation of heavy ion beams
実施期間:1983 - 1996
研究概要:
1) 研究目標 放射線の生物に対する致死効果と遺伝的効果は、放射線の種類やそのエネルギーによって異なる。高エネルギー重イオンは、空間線量分布とその効果の特性等によって、標的部位に効果的なエネルギー付与ができ、X線等とは異なる生物効果をガン治療などの分野で期待されている。本研究では、幅広い材料を用いて重イオンによる生物効果を調べ、その特異性を分子レベルで解明し、有効利用のための基礎的知見を得ることを目的とする。 2)研究計画 (1)DNAの損傷と修復、突然変異に及ぼす重イオンの効果を、従来のCあるいはNeのみならずArあるいはFeまで拡張する為のドシメトリーを行う。(2)植物種子の原子細胞に重イオンを照射して有用変異株を選択する。(3)細菌などを用いて放射線抵抗性機構を解明する。(4)マウスやヒト細胞を用いてアポトーシスや変異誘発効果を調べる。(5)マウス等を用い、移植腫瘍の治療や皮膚反応を調べ、臨床応用の試料とする。
キーワード (7件):
重イオン ,  DNA損傷 ,  DNA修復 ,  突然変異 ,  重イオン照射 ,  腫よう ,  生物学的放射線効果
研究制度: 原子力関係研究
研究所管省庁:
文部科学省
研究所管機関:
特定国立研究開発法人理化学研究所
研究予算: 1996年度: 9,462(千円)

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