研課題
J-GLOBAL ID:200904038788850650  研究課題コード:9800036112 更新日:2003年02月27日

多摩川における有機汚濁物質の起源と削減に関する研究(その3) 高度処理技術による下水処理中の有機物質の除去特性(第1報)

Study on origin and reduction of organic pollution substances in Tama-gawa (3) Characteristic of removal of organic substances in treated sewage water by advanced treatment process (First report)
実施期間:1995 - 1997
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (2件):
研究概要:
水道浄水場で実用化されている三つの高度処理技術を用いて下水処理水の処理実験を行い,下水処理場に導入すべき高度処理の方向性を検討した。1)粉末活性炭吸着で原水のTOCを70%程度除去するためには,吸着時間1時間では200〜300mg/lの活性炭の添加が必要である。2)オゾン処理は,有機物質の低分子化を進行させるが,有機物質を無機化する効果は小さい。オゾン注入率をかなり高めても,TOCの除去率は30%程度にとどまる。ただし,オゾン処理はE254発現性有機物質を大幅に減少させるので,生物処理の前処理として有機物質の生分解性を向上させる役割が期待される。3)生物活性炭処理は,接触時間18分の連続実験で約120日後に60%前後のTOC除去率を維持することができた。生物活性炭の高い除去能の中心をなすのは,活性炭に付着した細菌による遅分解性有機物質の分解であると推測される
キーワード (6件):
河川汚濁 ,  下水処理施設 ,  下水処理水 ,  高次処理 ,  オゾン処理 ,  生物学的水処理
研究制度: 経常研究
研究予算: 1996年度: 0(千円)

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