研課題
J-GLOBAL ID:200904040125946322  研究課題コード:0250002646 更新日:2004年01月19日

固体ロケットモータ用ノズルスロートの熱構造設計に関する研究

A research on a thermal structure design for a nozzle throat for a solid rocket motor
実施期間:2000 - 2002
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (10件):
研究概要:
2000年2月のM-V-4号機打上げ失敗の原因となった,M-14ロケットのノズルスロートグラファイトの破損を踏まえ,昨年度に引き続いて飛翔に供する全てのロケットのスロート設計を熱構造力学的に再評価した.その際,主推進系に用いるスロートインサートの材料として3DC/Cを前提とし,温度依存性・異方性を考慮した材料の物性,内部混相流の熱流体力学,ノズル用耐・断熱材の焼損を伴う熱伝導解析,熱応力によるスロート部材の熱構造安定性,燃焼終了時のスロートインサートの前方脱落防止設計等を実施・評価した.また,全ての補助推進系に関してもスロートグラファイトの熱構造安定性を,同様の設計解析によって確認した.製品品質の健全性は非破壊検査を用いた手法を確立し実施した.設計・製造・品質保証の妥当性はフルサイズモータ燃焼試験を用いて確認した.昨年のKM-V2, M-25TVC, M-34TVC, M-14, M-24SIMに引き続き,今年度はM-V-2号機用キックモータKM-V1相当KM-V1SIM(2003年3月)の地上燃焼試験を能代ロケット実験場において実施し,ノズルスロートの熱構造安定性と焼損特性を確認した.以上で4号機の不具合の対策を完了した.
研究制度: 経常研究
研究所管省庁:
文部科学省

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