研課題
J-GLOBAL ID:200904040961191522  研究課題コード:9800039127 更新日:1998年03月17日

修飾セルラーゼによる中性条件下でのセルロース系繊維改質方法の開発(大阪府立大学先端科学研究所 林壽郎,大阪府立大学農学部 荒井基夫との共同研究)

Development of cellulosic fiber treatment with chemically modified cellulase under neutral condition
実施期間:1996 - 1996
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (3件):
研究概要:
我々のグループがこれまでに開発・企業化した修飾セルラーゼは,綿などのセルロース系繊維に対して,少ない強度低下で柔らかさを付与し,不要な毛羽取り効果を与えることができた。さらにこの酵素は,pH中性域にも高い活性がある大きな特徴を兼ね備えている。中性条件下での処理は繊維への損傷がより低減できる可能性があり,染色生地を酵素加工した場合の色汚染が抑制できる大きなメリットがある。そこで,実機レベルでの応用実験を行い,中性条件下での酵素処理方法を確立することを目的とした。その結果,綿糸では中性条件下処理のメリットは見いだせなかったが,麻糸の場合には,中性条件下での減量初期段階で修飾セハラーゼ処理は,フリー酵素処理よりも減量化に伴う強度低下が緩やかなため,実用加工時間内での不上がりリスクが軽減された
キーワード (5件):
セルラーゼ ,  化学修飾 ,  繊維改質 ,  酵素活性化 ,  pH依存性
研究制度: 経常研究
研究予算: 1996年度: 840(千円)

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