研課題
J-GLOBAL ID:200904043032005381  研究課題コード:0450022952 更新日:2004年09月10日

サイクリン依存性キナーゼカスケイド

実施期間:2004 - 2005
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (2件):
研究概要:
細胞分裂のダイナミクスは分裂期特異的に活性化するキナーゼ群によって制御されている。核膜崩壊、染色体凝縮・分離などのクロマチンの分配機構のみならず、小胞体・ゴルジ体の断片化、細胞接着性の変化、細胞骨格構築の再編成を含めた細胞質の分離課程も蛋白質のリン酸化・脱リン酸化反応によって調節されている。この分裂期キナーゼとして最初に見い出されたのはCdc2キナーゼで、このキナーゼは細胞分裂の開始には必須のキナーゼであることが明らかになっている。しかし、Cdc2キナーゼだけでは上記の分裂期に生じる細胞現象をすべて説明することはできず、現在ではCdc2キナーゼの他、Aurora-Aキナーゼ、Aurora-Bキナーゼ、Polo-likeキナーゼ、Rhoキナーゼ、Citronキナーゼ等、複数のキナーゼが分裂期の開始、進行、終了にかかわっている可能性が高いと考えられている。 その為この研究領域では 1) Cdc2キナーゼと他の分裂期キナーゼとの相互連関 2) 各種分裂期キナーゼの生理的基質の同定とその細胞機能の解明が大きな研究課題となっている。そこで本研究ではCdc2キナーゼとAurora-Bキナーゼに注目し、それらキナーゼの生理的基質の解明とCdc2キナーゼに比し、著しく解明が遅れているAurora-Bキナーゼの活性制御機構を明らかにすることを研究目的として研究を遂行する。
プロジェクト代表研究者 (1件):
  • 稲垣昌樹

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