研課題
J-GLOBAL ID:200904045953876470  研究課題コード:9800040185 更新日:1998年02月19日

パーキンソン病モデル動物に対する脳細胞移植による治療の試み

Gene therapy for Parkinson disease model animals
実施期間:1995 - 1997
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (1件):
研究概要:
パーキンソン病は中脳黒質のドーパミンニューロンが変性死滅するために生ず疾患で,神経難病の中でも頻度の高いものである。減少した脳内ドパミンを補充するためのL-DOPA療法がおこなわれているが,時間の経過とともに治療効果が減弱し,ねたきりとなることも稀でない。治療法のひとつにドーパミンニューロンの移植が試みられているが満足すべき効果は得られていない。その主な原因は移植細胞の生存率の低さであるが,移植すべき適切な細胞がまだないことが大きな理由である。他方ニューロンの生存にはいくつかの栄養因子が必要で,これが欠乏すると細胞死にいたることもあきらかとなっている。この研究課題はモデル動物に対して単にドーパミンニューロンを移植するのではなく,神経栄養因子を発現させるように遺伝子導入した細胞を移植するもので,8年度は,片側パーキンソニズムのモデルに,胎生ラットのドーパミンニューロンを注入して,それが線条体に生着して突起を出すことを確認し,組織化学的検索や生化学的解析,L-DOPAを投与した際の行動薬理学的解析を行った
キーワード (7件):
Parkinson病 ,  遺伝子療法 ,  黒質 ,  ニューロン ,  遺伝子導入 ,  細胞 ,  移植【動物】
研究制度: 経常研究

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