惑星間磁場(IMF)が北向きになると,極冠域の対流電場が乱れ,微細な構造を持つことが,あけぼの搭載の電場観測装置(EFD)による観測の結果,明らかになった。一方,これまでの研究で,低いエネルギーを持った電子が,IMFが北向きになると,極冠域にスパイク的に出現する事が,判明して来ている。そこで,電子の降下領域と電場の関係を調べた結果,以下の事が明らかになった。1)電子は,電場の収束域(即ち,diE
キーワード (7件):
極冠域
, 電場
, 科学衛星
, 粒子降下
, 惑星間磁場
, 微細構造
, 極光電子
研究制度:
経常研究
研究所管省庁:
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