研課題
J-GLOBAL ID:200904048432325387  研究課題コード:9910002324 更新日:2001年03月30日

地殻比抵抗構造の研究

Study on crustal resistivity structure
実施期間:1998 - 0
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (1件):
研究概要:
地震活動や火山活動の活発な地域の地下構造を知ることは,それらの活動の場を把握しメカニズムを理解するために必要である。このような場所で地殻の比抵抗構造を調べることにより,地下の温度や地下水の分布などに関する情報を得ることができる。地震や火山噴火の予知計画では,全国の大学が協力して地殻比抵抗構造探査を実施している。地震研究所は,それらの共同研究の中核的役割を果たすとともに,新しい観測手法や構造の解析手法の開発などを行っている。活断層などの地震活動域の構造探査は,地震予知研究推進センターが中心となって進めている。自然の電磁場変動の観測によるMT法の群列観測や,制御された人工的な電磁場を用いた手法などを適用する。特に後者は,ノイズの影響の著しい場所の地殻深部の探査を可能にするために開発した方法である。最近の共同観測は,琵琶湖北西部(平成4年度)・宮城県北部(平成5年度)・宮崎県えびの周辺(平成6年度)・長野県西部(平成7・8年度)・野島断層(平成7・8年度)などにおいて実施された。いくつかの地域では微小地震が比抵抗構造の境界付近に分布することを示唆する結果が得られている。
キーワード (13件):
地震活動 ,  火山活動 ,  地下構造 ,  resistivity structure ,  地殻 ,  比抵抗構造 ,  予知計画 ,  観測手法 ,  構造の解析手法 ,  活断層 ,  電磁場 ,  MT法 ,  地殻深部
研究制度: 経常研究

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