研課題
J-GLOBAL ID:200904049693857315  研究課題コード:9800045953 更新日:1998年04月27日

生検例を用いた神経生物学的研究(髄膜腫の悪性型について)

Neurobiological research of malignant meningioma using biopsy
実施期間:1997 - 1997
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (1件):
研究概要:
髄膜腫の再発,あるいは放射線治療の適応を考える上で,また予後にも関係する悪性型には,核の異型性,核分裂像,高細胞密度,および壊死巣の存在が特徴とされている。当施設の悪性型を検討した結果,再発に関係する因子として,核の異型性は,MIB-1による標識率の高値と必ずしも相関せず,むしろ高細胞密度が重要であった。これに対し悪性像を示し壊死を示す例には,しばしばsingle strand DNAを認め,genomic DNAのfragmentationも存在していた。このことは,glioblastomaにおいても同様であったが,典型的apoptotic bodiesは電顕下にみつけることはできなかった。こうしたtumorの成長にはtumorの増生とapoptosisが重要な役割を果たしていることが示唆された。今後,apoptosisを誘導あるいは抑制する各種因子の検討が待たれる
キーワード (5件):
髄膜腫 ,  腫よう進行度 ,  増生 ,  アポプトーシス ,  細胞死
研究制度: 経常研究

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