研課題
J-GLOBAL ID:200904056263750939  研究課題コード:9800035203 更新日:2003年02月27日

東京都における浮遊粒子状物質の粒径分布とその特徴

Particl-size distribution and its feature of suspended partical matters in Tokyo metropolitan
実施期間:1995 - 1996
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (7件):
研究概要:
浮遊粒子状物質の粒径分布の把握は発生源に関する知見を与えてくれることから,都内の数地点で粒径分布を調査し,地域的特徴や季節特性について検討した。その結果,浮遊粒子状物質の粒径分布は海洋上の小笠原を含めて二山型と認められた。都心部から山間部にかけては微小側のピークが大きいが,小笠原ではわずかであり,人為起源の粒子の影響の差が窺われた。浮遊粒子状物質濃度は都心部から遠ざかるにつれて減少する傾向にあるが,夏期の微小側では都心部よりも郊外や山間部で高くなる例もあるなど,その変化例は多様であった。次に,季節変化について見ると,都心部や郊外での測定例では粒径分布はいずれの季節も二山型と考えられた。この濃度は,郊外の粗大側では都心部よりも低いが,その季節変化の傾向は極めて類似しており,浮遊粒子状物質の汚染が広範囲であることの一端が覗かれた。また,早春期や年始期を除けば,夏期が低くて冬期が高いが,この傾向は微小粒子ほど顕著であり,人為起源の粒子が浮遊粒子状物質濃度の増減に大きく関与していることが認められた
キーワード (8件):
東京 ,  エーロゾル ,  粒状物汚染 ,  粒度分布 ,  地域差 ,  季節的変動 ,  公害計測 ,  汚染監視
研究制度: 経常研究
研究予算: 1996年度: 0(千円)

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