研課題
J-GLOBAL ID:200904064455312113  研究課題コード:6000000511 更新日:2007年05月09日

「すざく」による超新星残骸からの非熱的放射の研究

実施期間:0 - 0
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (6件):
研究分野 (1件): その他
研究概要:
「すざく」搭載の硬X線検出器(HXD)は,超新星残骸中の「宇宙の巨大加速器」において,どのように粒子が加速されているか,また,どの位高いエネルギーまで加速がのびているかなどを調べるために重要な役割を果たす.我々は,「すざく」の試験観測において,RXJ1713-3946の南西部(SW)を観測し,約4万秒の観測時間で50キロ電子ボルトまで伸びる非熱的スペクトルをはじめて明瞭に示すことに成功した.RXJ1713-3946は,同程度の観測時間で上限値しか求める事ができなかったSN1006に比べて,硬X線領域で10倍以上の強度を持ち,系内,系外を問わず広がった非熱的天体としてはもっとも強度が強い天体であることが示された.このような結果は,狭い視野をもちバックグラウンドの極めて低い「すざく」のPIN検出器ではじめて信頼性のある結果として与えられた.
研究制度: -

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