研課題
J-GLOBAL ID:200904065843784805  研究課題コード:9910001220 更新日:2001年03月30日

消極送り出し方式による製織時のたて糸張力むらに関する研究

Study on warp tensile evenness caused by negative let-off system in wearing.
実施期間:1997 - 1997
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (3件):
研究概要:
製織におけるたて糸の送り出し運動は,積極送り出し方式と消極送り出し方式に分類され,用途に応じて使い分けられている。西陣産地では,力織機の上たて糸や手機に「しぼりだし」と言われる消極送り出し方式が多く用いられている。しかし,この方式を用いた場合,製織条件によっては,たて糸張力むらが大きくなり,これに起因した織傷の発生が見られる。したがって,この送り出し方式による製織時のたて糸張力むらの要因を詳細に検討し,送り出し運動がたて糸張力に与える影響を知ることは重要である。そこで本研究では,当場が開発を行った自動手機を用いて,消極送り出し方式及びたて糸張力均一化装置を用いた製織時のたて糸張力むらの要因を分析した。更に,自動手機の巻取り自動化機構を用い,たて糸を一定速度で巻取ることにより,たて糸張力の変動を連続的に測定し,両方式の送り出し運動がたて糸張力に与える影響について考察した。これにより,消極送り出し方式による製織時のたて糸張力むらに関する基礎資料得,西陣産地における製織技術高度化の一助とした。
キーワード (5件):
消極送り出し ,  たて糸張力むら ,  巻取り自動化機構 ,  製織時 ,  自動手機
研究制度: 経常研究

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