研課題
J-GLOBAL ID:200904066852600179  研究課題コード:0450021013 更新日:2005年02月24日

脳卒中および神経疾患の神経心理学的研究 失語症例の長期追跡研究

Neuropsychological studies in stroke and neurological disorders : Long-term follow-up study in aphasics
実施期間:2002 - 0
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (1件):
研究概要:
左中大脳動脈灌流域の脳梗塞により失語症を呈した症例を対象とした長期追跡研究は既に最長の症例では18年を越えた。現在なお3例において継続して失語症状の評価と脳循環代謝測定を行っている。急性期に重度の失語症状を呈し,慢性期に移行してから徐々に回復し現在在宅療養中の症例においては,左中大脳動脈領域の梗塞巣を中心とする部位の低灌流は年月を経ても殆ど回復しないまま推移したが,右半球の対称部位などでは発症から1年以上経過した時点で血流・エネルギー代謝の改善が観察され,その後も継続して認められる。すなわち,主に右半球の対称部位による機能の代償の可能性が示唆されることを強調して発表した。今後も,可能なかぎり長期追跡研究を継続する予定である。
プロジェクト実施機関 (1件):
  • (E070000000)

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