研課題
J-GLOBAL ID:200904071631718004  研究課題コード:6000003417 更新日:2009年12月10日

歴史語用論に関する総合的研究

実施期間:2008 - 2010
研究分野 (1件): 言語学
研究概要:
「歴史語用論」とは、現代語を研究対象とすることが一般的である語用論的視点を歴史的段階へ適用しようとする新しいアプローチ法のことであり、ここ十数年の間に言語学の一分野として認知されてきた。本研究では、ドイツ語、英語、日本語、韓国語を対象言語として、談話標識のほかポライトネス(敬意表現)、呼称、テンス、発話行為、人称代名詞、およびそれらの語用論的相互作用を実証的に解明することを目指す。その際、「通時的語用論」の立場から異なる歴史的段階にある言語使用どうしを通時的に比較し語用論的変化を捉えるのみならず、「語用論的フィロロジー」の立場から歴史的段階の言語使用と社会文化コンテクストとの相関関係を(主として)共時的に捉える視座も重視する。これらの実証的な分析結果を比較検討することによって、究極的には四言語の違いを越えた普遍的ないし類型論的な原理が見い出せる可能性が高いと考えられる。
研究制度: -

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