研課題
J-GLOBAL ID:200904087402746405  研究課題コード:0250002207 更新日:2004年01月19日

「のぞみ」観測研究

Observation study with 'Nozomi'
実施期間:2000 - 2002
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (5件):
研究概要:
火星には十分大きな固有磁場が存在しない為に,火星の上層大気は太陽風に直接さらされている.このため,太陽風による大気のはぎとりが起きているものと考えられる.強い固有磁場を持つ地球で起きている,磁気圏を介しての太陽風との相互作用と対を成す基本的な相互作用の形態である.無磁場惑星大気と太陽風の相互作用は比較惑星学的観点からも,惑星大気の進化の観点からも重要な研究課題である.火星に周回衛星を送り,火星上層大気の基本的な物理量の測定をすることを目的に,「のぞみ」の開発を行った.「のぞみ」は1998年7月に打ち上げられ,2回の地球スイングバイを経て1999年10月火星に到着する予定であったが2回目のスイングバイ時の不具合で火星到着は2004年1月となった.2002年12月に地球とのスイングバイを行い,現在は地球との同期軌道にいる.2003年6月に再度地球とのスイングバイを行ない火星への軌道に移る.2004年以降に火星の観測を開始する.
研究制度: 経常研究
研究所管省庁:
文部科学省

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