研課題
J-GLOBAL ID:200904087641486857  研究課題コード:6000000499 更新日:2007年05月08日

多重薄板X線望遠鏡の結像性能向上の研究

実施期間:0 - 0
研究分野 (1件): その他
研究概要:
高効率X線望遠鏡を実現するには多重薄板望遠鏡が基本となる.その開発のポイントは,(1)反射鏡の形状,(2)位置決め精度,の両方の改良により空間分解能を高めることにある.現状の「すざく」のフライト品の基板は,単体ではhalf-power diameterにして50秒角相当の結像性能を持っていることが分かったので,これを100%活かすために,位置決め方法の改良を行った.特に,2段の反射鏡を上下4点で保持する構造を一体化することによって,調整の誤差を原理的に無くす方式を進めた.その結果,全体で1.3分角,半分程度の部分では1.1分角の結像性能が得られた.今後の課題は,一体構造を持つ保持「プレート」を精度良く組み込む方式を確立すること,更に,溝の中の基板の位置を固定することにより,目標の50秒角を目指す.
研究制度: -

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