研課題
J-GLOBAL ID:200904087854048888  研究課題コード:6000001071 更新日:2008年03月03日

人の感性をベースにした音の感覚に関する研究

実施期間:2006 - 2007
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (1件):
研究分野 (1件): 実験心理学
研究概要:
人が音の刺激として受け取るさまざまな現象は、「大きい」「高い」といった人の感覚と対応関係が比較的はっきりしている物理量(dB、Hz)によって評価されることが多い。しかし、人の感じ方は刺激の量だけでなく質によっても大きく変化するため、物理量の大小だけで判断する現状の評価は適切とは言えない。これは、ヒトの生体反応や心理評価をふまえた結果をモノの評価に反映させるという重要な視点が抜け落ちていること、また、物理量とこれらの関連性について明確な基準が存在しないことが要因と考えられる。本研究ではこれらの指標を構築することを将来の目標として、感性工学的な立場から具体的な音刺激の提示に対してのモニターの緊張やストレス状態の把握、生理反応と心理評価の測定などによるデータの蓄積を行い、音刺激の物理特性と心理量または生理量の関連性についての基礎的な検討およびデータベースの構築を行う。年齢や個性を越えて刺激に対する共通の傾向を見出すことができれば、人の感じ方に考慮したより良い製品開発のためのツールとしてこの成果を活用することが可能となる。さらに、種々の産業製品に対して「快適性」のような漠然とした表現を補完する尺度として、新たな展開が期待できる。
キーワード (4件):
聴覚心理 ,  生理反応 ,  注意・意識 ,  官能評価
研究制度: -

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