研課題
J-GLOBAL ID:200904089008898936  研究課題コード:0250004992 更新日:2001年12月17日

志賀毒素産生性大腸菌O157の分子疫学的検討

Molecular epidemiological study on Shiga toxin producing E. coli O-157
実施期間:1998 - 1998
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (5件):
研究概要:
群馬県内で発生した集団事例,散発事例(家族内発生事例を含む)から分離された志賀毒素様毒素(Stx)産生性大腸菌O157の65株について,PCR法,パルスフィールドゲル電気泳動(PFGE)法による分子疫学的検討を行った。その結果,各事例からの分離株は全てStx遺伝子および腸管病変に関与するインチミンをコードするeaeA遺伝子を保有していた。集団,家族内発生事例ではPFGEによるDNA切断パターンが各々同一であった。集団事例と散発的に分離されたStx2単独産生の計2株,散発事例から分離されたStx1&Stx2産生の6株(1事例各1株で計6株が2株づつ3パターンに分類された)は,それぞれの事例間でPFGEによるDNA切断パターンが一致した。以上のことから,発生時期や地理的に異なる事例間で共通の起源に由来する可能性の高い菌株が広範囲に関与していたことが示唆された。
キーワード (3件):
志賀毒素産生性大腸菌O157 ,  PFGE ,  DNA切断パターン
研究制度: 経常研究

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