研課題
J-GLOBAL ID:200904090441776673  研究課題コード:6000001618 更新日:2007年12月21日

乾熱処理が絹繊維のセリシン定着挙動に及ぼす影響

Influence of the Heart Treatment for Sericin Activity of Silk
実施期間:2003 - 2004
研究分野 (1件): 高分子・繊維材料
研究概要:
生糸のセリシン定着に関する知見を得るため、生糸に各種条件下(温度及び時間)で乾熱処理を施し、そのときの各挙動(色濃度変化、糸強度変化、セリシン定着率の変化等)についての検討を行った。その結果、処理温度を上げるにつれて黄変度は増し、糸強度も低下するものの、160°C、2時間の処理によって従来のセリシン定着法と同程度の効果が得られることが明らかとなった(図)。また、処理温度を180°C以上にしてしまうと、処理時間によらず絹糸が変性してしまう傾向も見られた。 またGPCの測定により、乾熱処理により糸(フィブロイン及びセリシン)の分子量は減少傾向を示すことが分かったが、その低分子量化がセリシンの定着率に及ぼす影響については今回は明らかにはならなかった。
プロジェクト代表研究者 (1件):
  • 望月威夫
研究制度: 経常研究

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