研課題
J-GLOBAL ID:200904096442282478  研究課題コード:0350011010 更新日:2005年01月26日

醸造方法による甲州種白ワインの香気成分制御

Aromatic component control of Koshu bland white wine with brewing method
実施期間:2002 - 2004
実施機関 (1件):
実施研究者(所属機関) (4件):
研究概要:
甲州種ブドウは,ワイン品種であるヨーロッパ系ブドウに属し,しかも山梨県が主要産地であることから,甲州種白ワインはオリジナルワインとしての価値が非常に高い。しかしながら,そのワインは果実香に乏しく,味わいも平板なものが多い。現在,香味の付与のために,酵母との接触期間を長くするシュールリーや木の香味を付与する樽発酵,樽貯蔵及び果皮や種子との接触を長くする「かもし発酵」も行われているが,さらに,新規な醸造方法の開発が期待されている。また,輸入ワインの攻勢も強く,現在,我が国における輸入ワインの出荷量シェアーは全体の60%程度まで上昇して,国産ワインは危機的であるが,一方,味覚が繊細である日本人の嗜好によく合う良質なワインの要望が強く,国産ワインの消費拡大の余地は残されている。本研究では,消費者の要求に合う個性的で香味豊かな甲州種白ワインの醸造技術を確立することを目的とする。また,最近,実施された「業界団体との意見交換会」における組合からの要望7課題の内の2題の1)甲州種ワインの香気成分がしっかりした良質のワインの開発,2)甲州種辛口ワインの厚みを増す研究に合致しており,業界の要望に積極的に答えることができるものと思われる。
プロジェクト実施機関 (1件):
  • (E247000000)

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