研課題
J-GLOBAL ID:200904098847972415  研究課題コード:9910002241 更新日:2001年12月11日

経頭蓋磁気刺激が脳内 dopamine 代謝および脳血流に及ぼす影響-パーキンソン病の治療を目指して-

Effects of transcranial magnetic stimulation on dopamine metabolism and blood flow in the brain - for the treatment of Parkinson's disease.
実施期間:1998 - 2000
研究概要:
経頭蓋磁気刺激法は1985年,Bakerらに報告されて以来,現在までに 中枢および末梢にいたる様々な神経系の検査法としての有用性が報 告されている。懸念されていた磁気刺激の安全域も確認され,様々 な疾患に対する検査法として確立されている。本法は苦痛を伴うこ となく非侵襲的に脳実質を過電流で刺激することのできる唯一の方 法であるにも関わらず,現在まで,本法を治療手段として検討した 研究はない。そこで,�.経頭蓋磁気刺激が実験動物の大脳基底核の 神経内分泌および電気生理学的活動に及ぼす影響を明らかにする。 すなわち,経頭蓋磁気刺激を慢性的に施行することによる脳波上 の変化,局所のドパミン,アセチルコリンなどの神経伝達物質濃 度の変化,およびそれらの受容体の変化を検討する。�.パーキン ソン病モデルのラットに対し,経頭蓋磁気刺激を行い,症候の変化 を観察する。�.正常人に対しては,安全範囲内で経頭蓋磁気刺激 を行い,その前後での脳血流や代謝の変動を Xenon CT および MR spectroscopy を用いて検討する。この 3点を研究目的とした。
研究制度: 経常研究

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