研究者
J-GLOBAL ID:201001001536662966
更新日: 2024年11月12日
長谷川 健
ハセガワ タケシ | Hasegawa Takeshi
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://petrolvolc.sci.ibaraki.ac.jp/
研究キーワード (10件):
カルデラ
, 噴火
, 火成岩岩石学
, 火山地質学
, 火山学
, マグマ
, 第四紀
, 自然災害
, 岩石学
, 火山
競争的資金等の研究課題 (22件):
- 2023 - 2025 ミョウバン石を用いた水蒸気噴火の推移予測法の開発
- 2022 - 2025 超巨大噴火は本当に存在し、将来起こるのか?古地磁気・地球物理・岩石鉱物学的検証
- 2021 - 2025 水蒸気噴火の推移予測法の開発:物質科学的特徴から探る熱水ーマグマ系プロセス
- 2016 - 2025 火山噴火の予測技術の開発「噴火履歴調査による火山噴火の中長期予測と噴火推移調査に基づく噴火事象系統樹の作成」
- 2021 - 2024 完新世における日本周辺地域の地磁気変化の標準曲線を確立する
- 2022 - 2023 大規模噴火現象の時間進展プロセスに関する研究に係る残留磁化方位データ作成
- 2022 - 2023 カメルーン火山列の地球化学的データを用いたポテンシャルマントル温度構造の解析:プルーム-リソスフェア相互作用と全地球ダイナミクスの解明に向けて
- 2022 - 2023 大陸プレートにおけるマントルプルームの進化とダイナミクス
- 2020 - 2021 超大規模水蒸気プリニー式噴火の国際比較研究: 地質学的・物質科学的手法による噴火推移モデルの構築
- 2017 - 2020 火山近傍テフラの残留磁化の基礎研究:磁化獲得過程と古地磁気記録としての信頼性
- 2016 - 2020 火山灰層の古地磁気方位を利用した巨大噴火同時発生イベントの検証
- 2019 - 2020 古地磁気学的手法を用いた噴火現象の時間進展プロセスに関する研究
- 2015 - 2019 火山爆発現象の火山地質学的高解像度復元とその減災への活用
- 2018 - 2019 マグマ溜まりの形成・噴火プロセスの時間スケールに関する研究
- 2017 - 2019 巨大噴火の発生プロセスとリスク評価に関する比較研究(国際共同研究強化)
- 2017 - 2018 マグマ溜まりの形成・噴火プロセスの時間スケールに関する研究
- 2016 - 2017 石英結晶を利用したマグマ滞留時間推定に関する予察的研究
- 2014 - 2016 古地磁気方位を用いた広域テフラの新しい同定法の開発
- 2011 - 2016 カメルーン火口湖ガス災害防止の総合対策と人材育成
- 2010 - 2014 島弧型玄武岩質マグマ噴火のマグマ系と噴火機構解明のための日ロ共同研究
- 2011 - 2012 那須火山から発生したラハールの運搬・堆積プロセスの解明:那珂川流域の防災に向けて
- 2005 - 2006 長方形カルデラの形成機構の解明~北海道東部阿寒カルデラを例として~
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論文 (66件):
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Takeshi HASEGAWA, Nobutatsu Mochizuki, Hidetoshi Shibuya, Ayumu Nishihara, Chie Kusu, Shohei Shibata, Makoto Okada, Kuniaki Nishiki, Yuki Sato. Paleomagnetic study of the 30 ka Aira caldera-forming eruption and 60-45 ka Iwato pyroclastic flow deposits, southern Kyushu, Japan. Earth, Planets and Space. 2024
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Takeshi Hasegawa, Chie Kusu, Makoto Okada, Aoi Hiratsuka, Kuniaki Nishiki, Yuki Sato, Masaru Koshigai, Takuya Matsuzaki, Yuhji Yamamoto. Application of a recently developed method of oriented drill coring to accumulative tephra layers: identification of the Matuyama-Brunhes geomagnetic reversal in Akan caldera-forming eruption deposits. Earth, Planets and Space. 2024. 76. 1
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中川光弘, 松本亜希子, 宮縁育夫, 長谷川健, 古川竜太, 上澤真平, 長井雅史. マグマ噴出量階段図の標準的な作成手法の提案と有珠山での作成例. 火山. 2024. 63. 3
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Shohei Shibata, Gabriela Nogo Retnaningtyas Bunga Naen, Yasuaki Kaneda, Indranova Suhendro, Chie Kusu, Takeshi Hasegawa. Cooling timescale and process of welded facies of Youngest Toba Tuff, North Sumatra, Indonesia. IOP Conference Series: Earth and Environmental Science. 2024
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Yasuaki Kaneda, Indranova Suhendro, Shohei Shibata, Gabriela Nogo Retnaningtyas Bunga Naen, Festus Tongwa Aka, Takeshi Hasegawa. Petrogenetic relationship of pre-caldera and caldera-forming magmas from Maninjau volcano, West Sumatera, Indonesia. IOP Conference Series: Earth and Environmental Science. 2024
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MISC (24件):
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長谷川健, 渡部将太, 北原遼太, 北原遼太, 吉川洸希, 井上結莉乃. 那須火山群,茶臼岳のマグマ噴出量階段図-長期から中期の活動評価-. 防災科学技術研究所研究資料(Web). 2024. 500
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渡部 将太, 長谷川 健, Aka Festus T., 松本 亜希子, 中川 光弘. 那須火山群,二岐山火山の初生マグマとマントル溶融条件の予察的検討. 日本火山学会講演予稿集. 2023. 2023. 168-168
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佐藤成修, 今山武志, DRIPTA Dutta, 金田泰明, 渡部将太, 長谷川健, 南雅代, 若杉勇輝, 若木重行. 沈み込み初期における北西インドNidarオフィオライト層火成岩類の成因. 名古屋大学年代測定研究. 2022. 6
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長谷川 健, 渡部, 小畑 直也, 豊田 新, ハセガワ タケシ, ワタナベ, オバタ ナオヤ, トヨダ シン. 那須火山群の熱ルミネッセンス年代. 岡山理科大学古生物学・年代学研究センター事業報告. 2021. 1. 55-55
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長谷川健, 中川光弘, 宮城磯治. アトサヌプリのボーリングコア. 気象庁火山観測点ボーリングコアの解析2016(平成28)年度成果報告書. 2017. 9-11
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書籍 (9件):
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「最新」地学事典
平凡社 2024 ISBN:9784582115086
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富士山噴火に備える
岩波書店 2023 ISBN:9784000063425
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5万分の一地質図幅および説明書「網走」
地質調査所 2018
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釧路叢書「The Great Nature of Akan 阿寒の大自然誌」
釧路市 2017
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フィールド活用ハンドブック「阿寒の自然と文化-阿寒の魅力再発見 自然史の最新研究を学ぶ」
釧路市 2016
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講演・口頭発表等 (99件):
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茨城県大子・常陸大宮地域~栃木県茂木地域における中新世アダカイトの時空分布
(日本地質学会学術大会(Web) 2023)
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北海道南西部,濁川カルデラ噴出物中の軽石に認められる高Ba異常とその原因:変質を受けたリサイクル軽石の認定
(日本地質学会学術大会(Web) 2023)
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東北日本,吾妻山の最新マグマ噴火噴出物をもたらしたマグマ供給系
(日本地質学会学術大会(Web) 2023)
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那須火山群,二岐山火山の初生マグマとマントル溶融条件の予察的検討
(日本火山学会講演予稿集 2023)
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吾妻-浄土平火山,吾妻小富士火砕丘の層序と噴火様式の変遷
(日本火山学会講演予稿集 2022)
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学歴 (1件):
- 2004 - 2007 北海道大学 大学院理学研究科 地球惑星科学専攻博士後期課程
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2024/10 - 現在 茨城大学 理学部理学科(地球環境科学コース) 教授
- 2014/04 - 2024/09 茨城大学 理学部理学科(地球環境科学コース) 准教授
- 2009/11 - 2013/03 茨城大学 理学部理学科(地球環境科学コース) 助教
- 2007/07 - 2009/10 北海道大学 大学院理学研究院 博士研究員
委員歴 (17件):
- 2024/01 - 現在 Earth, Planets and Space 編集委員
- 2022/05 - 現在 原子力規制委員会 原子炉安全専門審査会・核燃料安全専門審査会 臨時委員
- 2021/04 - 現在 次世代火山研究プロジェクト データ利活用タスクフォース 降灰データ共有化に向けた降灰調査チーム
- 2020/02 - 現在 日本地球惑星科学連合 大会セッションコンビーナ(代表)
- 2019/04 - 現在 Earth, Planets and Space 運営委員会
- 2019 - 現在 日本火山学会 他学会関連担当委員
- 2018/04 - 現在 茨城県自然博物館 総合調査調査員
- 2018/04 - 現在 文部科学省 火山研究人材育成コンソーシアム構築事業 次世代火山研究者育成プログラム 担当責任者
- 2017/04 - 現在 公益財団法人 尾瀬保護財団 第4次尾瀬総合学術調査団調査員
- 2012 - 現在 産業技術総合研究所 客員研究員
- 2008/10 - 現在 日本地質学会 火山部会幹事(行事委員)
- 2019/03 - 2020/03 ニュージーランド国カンタベリ大学 Research Fellow
- 2014/07 - 2018/06 日本火山学会 編集委員
- 2016/04 - 2017/03 ニュージーランド国カンタベリ大学 Research Fellow
- 2013/07 - 2016/06 日本火山学会 60周年記念事業委員
- 2012 - 2013 日本地質学会 ゲスト編集委員
- 2010/07 - 2012/06 日本火山学会 事業委員
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受賞 (3件):
- 2023/05 - 日本火山学会 論文賞 北海道東部,摩周火山の7.6ka カルデラ形成噴火過程:地質学・岩石学・古地磁気学的手法による高分解能推移復元とLow aspect ratio ignimbrite(LARI)の認定
- 2021/09 - 日本地質学会 研究奨励賞(対象論文のCorresponding author) 栃木県北部,余笹川岩屑なだれ堆積物の層序・年代と運搬過程. 地質学雑誌,126, 293-310.
- 2008/09/20 - 日本地質学会研究奨励賞
所属学会 (7件):
IAVCEI (International Association of Volcanology and Chemistry of the Earth's Interior)
, 日本鉱物科学会
, 日本文化財科学会
, 日本火山学会
, 日本地球惑星科学連合
, 日本地質学会
, AGU (The American Geophysical Union)
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