研究者
J-GLOBAL ID:201001008757487403   更新日: 2024年10月10日

小野寺 賢一

オノデラ ケンイチ | Onodera Kenichi
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (1件): ヨーロッパ文学
研究キーワード (8件): リュリコロギー ,  抒情詩理論 ,  抒情詩 ,  ジャンル詩学 ,  ヘルダーリン ,  ズースマン ,  ゲオルゲ ,  ベンヤミン
競争的資金等の研究課題 (4件):
  • 2022 - 2027 第三世代としての編集-古典の再生と文学研究の活性化をめざす編集文献学的研究
  • 2022 - 2027 ドイツ語圏を中心とするヨーロッパにおける抒情詩の「話者」概念の展開
  • 2010 - 2011 ヘルダーリンの詩学から考察する「美的な快」-脳神経科学と心理学からのアプローチ
  • 2005 - 2006 ベンヤミンの比較的初期の文学理論から考察する、(近代)の文学的言説がもつ諸問題
論文 (24件):
  • 小野寺賢一. ヘンリーケ・シュタールの多形的主体モデルの批判的検証. シェリング年報. 2024. 32. 79-97
  • 小野寺賢一. 理論家と詩人たち--18世紀後半から20世紀初頭にかけてのドイツにおける「抒情詩」をめぐる論争. 世界文学. 2023. 137. 1-9
  • 小野寺賢一. ヘルダーリンの詩作における 「発信源(Adressant)」と作者との関係 -- 未完の頌歌「詩人の勇気(Muth des Dichters)」の草稿群と 「詩人の勇気(Dichtermuth)」ならびに「臆心(Blödigkeit)」について. ドイツ文学. 2023. 166. 108-125
  • 小野寺賢一. 抽象的な作者をめぐるリュリコロギーと審級理論のあいだの論争について. ワセダ・ブレッター. 2023. 30. 25-47
  • 小野寺賢一. 抒情詩のジャンル史から考察する「詩人たちの時代」--ヘルダーリンにおける18 世紀模倣詩学の受容とハイデガーのゲオルゲ読解を中心に. 日本独文学会研究叢書『詩人たちの時代の終わり?-ヘルダーリン、ツェラン、そしてバディウ』. 2021. 146. 34-53
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MISC (6件):
  • 小野寺賢一. 『ジャコモ・レオパルディーロマン主義的自然観と〈無限〉の詩学』古田耕史著. 世界文学. 2024. 139. 70-73
  • 小野寺賢一. 『ダンテ論-『神曲』と「個人」の出現』 原基晶著. 世界文学. 2022. 135. 111-114
  • 小野寺賢一. 高橋透氏の遺稿について. ワセダブレッター. 2022. 29. 89-91
  • 小野寺賢一. 「美的なもの」のイデオロギーを再考する-ポール・ド・マンによる批判をめぐって」. シェリング年報. 2016. 24. 75-87
  • 小野寺 賢一. ジュビレ・クレーマー教授講演会. ワセダ・ブレッター. 2011. 18. 145-146
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書籍 (9件):
  • さまざまな一年--近現代ドイツ文学における暦の詩学
    松籟社 2021
  • ドイツ文化事典
    丸善出版 2020
  • 固有名の詩学
    法政大学出版局 2019 ISBN:9784588495144
  • ひらめき、発見、ドイツ語文法
    朝日出版社 2018
  • 「過去の未来」と「未来の過去」--保坂一夫先生古稀記念論文集
    2013 ISBN:9784810202458
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講演・口頭発表等 (33件):
  • 「抒情的主体(lyrisches Subjekt)」の誕生--ドイツ観念論美学における抒情詩概念の展開とその帰結
    (ドイツ観念論美学の展開とその射程--「抒情詩」ない しは「抒情的なもの」の概念を中心に(日本シェリング協会第33回学術大会シンポジウム) 2024)
  • 20世紀初頭のヘルダーリン再評価におけるマラルメの間接的な影響について
    (日本マラルメ研究会 2024)
  • 抒情詩--もう一つのロマン主義的なもの
    (文学と哲学のあわい--ラクー=ラバルト/ナンシー『文学的絶対』を読む 2024)
  • 著作集の配列とジャンル区分の問題--ヘリングラートを中心に
    (ヘルダーリン 学術版編集の歴史ー翻訳のための歴史を考える 2023)
  • ヘンリーケ・シュタールの多形的主体モデル(polymorphes Subjektmodell)の批判的検証
    (日本シェリング協会第32回学術大会 2023)
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学歴 (3件):
  • 2004 - 2012 早稲田大学 大学院文学研究科 ドイツ文学専攻博士後期課程
  • 2007 - 2009 ベルリン自由大学 人文学部 文学科一般比較文学専攻
  • 2002 - 2004 早稲田大学 大学院文学研究科 ドイツ文学専攻修士課程
経歴 (14件):
  • 2022/04 - 現在 大東文化大学 外国語学部 英語学科 准教授
  • 2014/04 - 現在 早稲田大学 基幹理工学部 非常勤講師
  • 2021/04 - 2023/03 早稲田大学 文化構想学部 非常勤講師
  • 2014/04 - 2022/03 大東文化大学 外国語学部 英語学科 専任講師
  • 2019/04 - 2020/03 ハンブルク大学 客員研究員
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委員歴 (12件):
  • 2024/01 - 現在 日本独文学会 機関誌編集委員
  • 2023/10 - 現在 日本独文学会 機関誌第169号特集編集責任者
  • 2023/06 - 現在 日本独文学会 理事
  • 2017/07 - 現在 日本シェリング協会 理事
  • 2012/10 - 現在 早稲田ドイツ語学・文学会 運営委員
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受賞 (1件):
  • 2023/07 - 日本シェリング協会 第19回研究奨励賞
所属学会 (7件):
日本ヘルダー学会 ,  世界文学会 ,  日本独文学会中国四国支部 ,  日本ドイツ学会 ,  日本シェリング協会 ,  日本独文学会 ,  早稲田ドイツ語学・文学会
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