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J-GLOBAL ID：201002200114814514   整理番号：10A0929067

空気燃焼および酸素-燃料条件における石炭および石炭/バイオマス燃焼中の酸化窒素排出

Nitric Oxide Emissions during Coal and Coal/Biomass Combustion under Air-Fired and Oxy-fuel Conditions

著者 (3件)： SKEEN Scott A. (Washington Univ. in Saint Louis, Missouri) ,  KUMFER Benjamin M. (Washington Univ. in Saint Louis, Missouri) ,  AXELBAUM Richard L. (Washington Univ. in Saint Louis, Missouri)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 24  号： July/Aug  ページ： 4144-4152  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一貫燃焼器内での空気燃焼および酸素-燃料条件での,亜歴青炭燃焼と石炭/おが屑混合燃焼の際の酸化窒素排出を測定した。酸化窒素排出が少なくなる重要なパラメータはバーナへの火炎接触のようである。空気の代わりに酸素30%/一酸化炭素70%による酸素-石炭燃焼では酸化窒素が20%低減した。酸素濃度を変えて酸化窒素が最少となる最適条件が見つかった。ガス成分を変えた断熱火炎温度の変化は酸化窒素排出への影響が少なく,バーナ接触火炎が維持できる温度になっているためと考えられる。おが屑共燃焼では火炎が不安定になり酸化窒素が増えた。火炎が安定すると酸化窒素排出へのおが屑共燃焼の影響は,おが屑粒径に依存し,大きい粒子では酸化窒素への影響が少なく,小さい粒子は空気燃焼では酸化窒素が減るが酸素燃焼では減らない。

シソーラス用語： *燃焼 ,  *亜歴青炭 ,  *生物燃料 ,  *酸化窒素 ,  *火炎 ,  おが屑 ,  粒径
準シソーラス用語： *高温空気燃焼 ,  *酸素燃焼

分類 (1件)： 燃焼装置一般  (PA03010V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 空気燃焼 ,  酸素 ,  燃料 ,  石炭 ,  バイオマス燃焼 ,  酸化窒素