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J-GLOBAL ID:201002200158956278   整理番号:10A0212885

コンドロモジュリン-I,軟骨由来血管新生阻害剤によるVEGF-A促進膜状仮足伸展及び血管内皮細胞の運動性の損傷

Impairment of VEGF-A-stimulated lamellipodial extensions and motility of vascular endothelial cells by chondromodulin-I, a cartilage-derived angiogenesis inhibitor
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巻: 316  号:ページ: 775-788  発行年: 2010年03月10日 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コンドロモジュリン-I(ChM-I)は,血管内皮細胞の増殖活性への阻害体として同定された軟骨由来血管新生阻害剤である。この研究で,マウス角膜血管新生における組換えヒトChM-I(rhChM-I)の抗血管新生活性を証明し,その作用を試験する。血管新生で重要な調節段階である血管内皮細胞のVEGF-A誘導移動に焦点を当てる。改変Boydenチャンバーアッセイで,ナノモル濃度のrhChM-IはVEGF-A及びFGF-2及びIGF-Iによるヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVECs)の走化性移動を阻害した。ChM-I作用は内皮細胞特異的で細胞接着非依存性であった。低速度撮影は更に,rhChM-IがHUVECsのVEGF-A促進運動を著しく減少させ,多一過性突出の出現による移動先端の高頻度変化を起こした。この作用は細胞伸展の阻害及びVEGF-A刺激によるアクチン細胞骨格の破壊的再構成を含んだ。この観察と一致してrhChM-Iは細胞伸展時Rac1/Cdc42の活性及び静止細胞におけるその基礎活性ではなくVEGF-A誘導Rac1活性を著しく減少させた。纏めるとこのデータはChM-Iが膜状仮足を不安定化することにより内皮細胞のVEGF-A刺激運動を障害することを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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