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J-GLOBAL ID:201002200188639439   整理番号:10A0166000

高強度アルミニウム合金における粒界脆性破壊及び冷間割れのミクロ組織的特徴

Microstructural features of intergranular brittle fracture and cold cracking in high strength aluminum alloys
著者 (4件):
資料名:
巻: 527  号: 7-8  ページ: 1828-1834  発行年: 2010年03月25日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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粒界析出物が粒界面積の主要な割合を占める鋼合金や析出硬化アルミニウム合金においては粒界脆性破壊が主に観測し,報告されている。脆性金属間化合物が樹枝状空間と結晶粒界のほとんどを占める場合に7xxxシリーズのアルミニウム合金は鋳放し条件においてこの問題がおきる。脆性金属間化合物は直接チル(DC)鋳造後非平衡凝固の間に形成し,凝固や冷却の種々な段階で亀裂発生と伝搬の優先サイトが生じた。残留熱応力の存在下でそのような微小割れは急速に伝搬し,”冷間割れ”というDC鋳造ビレットの突発破壊に導く可能性がある。この研究では,引張試験中に破断した鋳放しAA7050試験片にフラクトグラフィー調査を行った。環境走査型電子顕微鏡(ESEM)を用いてその場引張試験も行い,臨界温度での亀裂伝搬経路をたどった。合金は300°C以下でその延性がなくなり,割れと破壊を極度に受けやすくなったことが分った。実際の割れたビレットと引張試験片の破面との比較によって,亀裂形成及び突発破壊の機構を解明できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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鋳造欠陥  ,  機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (5件):
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