抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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標記について解説した。高等教育政策を巡るこれまでの大きな流れとして,昭和22年に制定された教育基本法が平成18年12月に改正された。この改正で高等教育の記述が追加された。また,改正された教育基本法に基づいて,昨年7月に「教育振興基本計画」が策定された。この基本計画で高等教育については,「この5年間を高等教育の転換と革新に向けた始動期間として位置づけ,中長期的な高等教育の在り方について検討し,結論を得ることが求められる」とされている。工学教育の充実については,文部科学省専門教育課の施策に関し,高等専門学校教育の充実,先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム,産学人材育成パートナーシップ,大学における技術者教育のあり方に関する協力者会議の4点について説明した。
