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J-GLOBAL ID：201002200461820516   整理番号：10A0334210

流体模型と拡散模型によるラピディティー分布の解析

著者 (1件)： 溝口卓哉 (鳥羽商船高専)
資料名： 鳥羽商船高等専門学校紀要  (Annual Reports of Toba National College Maritime Technology)
号： 32  ページ： 79  発行年： 2010年02月26日 
JST資料番号： X0920A  ISSN： 0387-9283  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高エネルギーの重イオン衝突の(1+1)次元相対論的Landauの流体模型を解析した。Landauの流体模型と初期条件が異なる解がSrivastava等により提案されているが,ここではこれらとは別の初期条件を用いてヘビサイド関数を含む解を誘導した。関係する実験は米国ブルックヘブン国立研究所の相対論的重イオン衝突加速器の62GeV,200GeVの衝突エネルギーのπ中間子,K中間子の結果を利用した。流体のラピディティーを調べた。Landau,Srivastava等,本計算は最小二乗法で調べるとほぼ同じ最小限χ二乗分布となったが,温度,音速に差が現れた。

シソーラス用語： *重イオン衝突 ,  数学モデル ,  *二流体模型 ,  *Landau理論 ,  *ラピディティ ,  π中間子 ,  K中間子 ,  確率分布 ,  最小二乗法 ,  音速 ,  重イオンビーム
準シソーラス用語： *拡散模型 ,  χ二乗分布 ,  *相対論的重イオン衝突

分類 (1件)： その他の粒子による反応・散乱  (BG04080F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 流体模型 ,  拡散模型 ,  分布 ,  解析