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J-GLOBAL ID:201002200689050923   整理番号:10A0454866

キャピラリー電気クロマトグラフィー用のオクチル基とスルホン酸基を持つ有機-無機ハイブリッドシリカモノリスの調製と飲料中のテオフィリンとカフェインの定量での応用

Preparation of organic-inorganic hybrid silica monolith with octyl and sulfonic acid groups for capillary electrochromatograhpy and application in determination of theophylline and caffeine in beverage
著者 (3件):
資料名:
巻: 1217  号: 21  ページ: 3547-3556  発行年: 2010年05月21日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キャピラリー電気クロマトグラフィー用のオクチル基とスルホン酸基を持つ有機-無機ハイブリッドシリカモノリスカラムをゾルゲル法によって調製した。ハイブリッドモノリスの構造を前駆体混合物中のテトラエトキシシラン(TEOS),オクチルトリエトキシシラン(C8-TEOS),及び3-メルカプトプロピルトリメトキシシラン(MPTMS)の組成を変えて最適化した。その後,得られたハイブリッドモノリスを過酸化水素(30%,w/w)を用いて酸化してスルホン酸基に変換した。強陽イオン交換体として機能するスルホン酸基は,キャピラリーカラムの表面の電荷を支配し,広いpHの範囲で安定な電気浸透流(EOF)を発生させる。このモノリスカラムを走査型電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外(FT-IR)分光法,及び元素分析(EA)によって特性化し,カラムの性能を数種の化合物の分離によって詳細に評価し,チオ尿素に対してカラム効率最大で155000段/mを得た。また,このモノリスカラムを飲料中のテオフィリン(TP),及びカフェイン(CA)の分析に適用した。テオフィリンとカフェインの検出限界は,それぞれ0.39,0.48μg/mLであった。本法の再現性を日内精度と日間精度を評価することによって試験し,それぞれ3.9%以下,及び8.4%以下の相対標準偏差をそれぞれ得た。添加した飲料試料からの化合物の回収率は87.2から105.2%に変動した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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水中の汚染物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
物質索引 (5件):
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