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J-GLOBAL ID：201002200786605522   整理番号：10A0797014

日和見メカニズムと指向性アンテナを用いるIEEE 802.11ネットワークの分析と強化

Analysis and Enhancements for IEEE 802.11 Networks Using Directional Antenna With Opportunistic Mechanisms

著者 (1件)： NADEEM Tamer (Siemens Corporate Res., Inc., NJ, USA)
資料名： IEEE Transactions on Vehicular Technology  (IEEE Transactions on Vehicular Technology)
巻： 59  号： 6  ページ： 3012-3024  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： C0244A  ISSN： 0018-9545  CODEN： ITVTAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 指向性アンテナを用いるIEEE 802.11局はチャネル稼働率が非常に控えめで,局がデータ待ち行列評価法に変えればチャネル稼働率が増加することを性能分析で示し,話中キャリヤの検出時に発生する同時データ通信数を増しスループットを改善するため,IEEE 802.11ネットワークを強化する2つの日和見方式を提案した。即ち,継続中送信が局近傍にある時,局にデータ送信の柔軟性を与える追加情報を用いるプロトコル1と,このプロトコルを用いてデータ待ち行列評価法を変えるプロトコル2である。提案プロトコルのスループットの性能評価を行い,以前の方式と比べプロトコル1は最大40%改善し,プロトコル2は最大60%まで強化することをシミュレーション結果で示した。

シソーラス用語： *規格 ,  多元接続通信 ,  指向性アンテナ ,  稼働率 ,  *プロトコル ,  通信制御 ,  性能分析 ,  スループット
準シソーラス用語： CSMA ,  *IEEE 802.11 ,  MAC ,  チャネル稼働率

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (5件)： メカニズム ,  指向性アンテナ ,  IEEE ,  分析 ,  強化