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J-GLOBAL ID:201002200799658706   整理番号:10A0179108

PINK1/Parkin仲介マイトファジーはVDAC1とp62/SQSTM1に依存する

PINK1/Parkin-mediated mitophagy is dependent on VDAC1 and p62/SQSTM1
著者 (7件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 119-131  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: W1369A  ISSN: 1465-7392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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劣性Parkinson病の多くはPINK1やPARKINの突然変異に起因するが,それらと病気の発症の関連の理解は乏しい。今回,神経や非神経細胞においてミトコンドリアの障害,ユビキチン化そして自己貪食に直接関わるPINK1/Parkin経路の関連を調べた。脱分極したミトコンドリアにE3リガーゼのParkinを移動させるのには,PINK1キナーゼ活動やそのミトコンドリアにおける局在が必要であった。ParkinはLys63とLys27を通じて連結した2つの異なるポリユビキチン鎖の形成を仲介した。自己貪食アダプター蛋白質p62/SQSTM1はミトコンドリアの集合体に供給され,ミトコンドリア除去に寄与した。Parkin仲介性Lys27ポリユビキチン化のミトコンドリア標的は電位依存性アニオンチャンネル1(VDAC1)であり,VADC1はPINK1/Parkin誘導性の損傷ミトコンドリアの自己貪食に必要であった。病因性のParkin突然変異群は,ミトコンドリアの移動,ユビキチン化,自己貪食による除去の経路を異なる段階で妨げた。本研究により,PINK1,Parkin,そしてParkinson病の病因として考えられているミトコンドリアの選択的自己貪食の3者間の機能的関連を明らかにした。
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  酵素生理 

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