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J-GLOBAL ID:201002200893943155   整理番号:10A0107522

赤ダイコン‘紅甘味’の紫色根皮から単離されたアシル化シアニジン 3-ソフォロシド-5-グルコシド

Acylated Cyanidin 3-sophoroside-5-glucosides from the Purple Roots of Red Radish (Raphanus sativus L.) ‘Benikanmi’
著者 (6件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 103-107 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0626A  ISSN: 1882-3351  CODEN: EGKZA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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赤ダイコン‘紅甘味’の紫色根皮から 4 種類の新規アシル化シアニジン配糖体を 5 種類の既知アントシアニンとともに単離した.これらの色素はいずれもシアニジン3-ソフォロシド-5-グルコシドを基本骨格としマロン酸,p-クマル酸,カフェ酸またはフェルラ酸でアシル化されていた.新規アントシアニンのうちの2種類は,化学およびスペクトル分析による構造解析の結果,シアニジン3-O-[2-O-(β-グルコピラノシル)-6-O-(trans-フェルロイル)-β-グルコピラノシド]-5-O-[6-O-(マロニル)-β-グルコピラノシド]とシアニジン3-[2-(グルコシル)-6-(cis-p-クマロイル)-グルコシド]-5-[6-(マロニル)-グルコシド]であることがわかった.他の 2 種類の新規アントシアニンは,収量が少なく,色素分子中でのマロン酸の正確な結合位置を決定することができなかった.そのため,それぞれの色素構造をマロニル-シアニジン3-ソフォロシド-5-グルコシドとマロニル-シアニジン3-[2-(グルコシル)-6-(trans-カフェオイル)-グルコシド]-5-グルコシドと決定した.本研究の結果から,これらのアントシアニンの食用天然色素としての可能性について考察する.(著者抄録)
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分類 (2件):
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グリコシド,配糖体  ,  野菜 
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