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J-GLOBAL ID:201002200894851335   整理番号:10A0231745

定量的逆転写PCRによるColletotrichum higginsianumに感染した植物における菌体の生育可能性と発育性のモニタリング

Monitoring fungal viability and development in plants infected with Colletotrichum higginsianum by quantitative reverse transcription-polymerase chain reaction
著者 (4件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 1-6  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: L3961A  ISSN: 1345-2630  CODEN: NSBGAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Colletotrichum higginsianumは,幅広いアブラナ科植物に典型的炭そ病の病斑を発生させる。現在,宿主植物におけるC.higginsianum感染の検査は,症状の可視的診断に依存している。ここでは,Arabidopsis thalianaおよびBrassica rapaにおけるC.higginsianumの生存性と発育を推定する方法として,定量的逆転写PCR法によるC.higginsianum由来のアクチン(Ch-ACT)mRNAを検出するアッセイ法を開発した。Ch-ACT mRNAは,細胞周期を通して構造的発現することから,特異的な目標となった。ここに記載した方法は,抗菌物質の探索および抗菌作物の育種に有用と考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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菌類による植物病害 
引用文献 (18件):
  • ALIFANO, P. Control of mRNA processing and decay in prokaryotes. Genetica. 1994, 94, 157-172
  • BAILEY, JA eds. Colletotrichum : biology, pathology and control. 1992
  • BOHM, J. Real-time quantitative PCR : DNA determination in isolated spores of the mycorrhizal fungus Glomus mosseae and monitoring of Phytophthora infestans and Phytophthora citricola in their respective host plants. J Phytopathol. 1999, 147, 409-416
  • BOWLING, SA. The cpr5 mutant of Arabidopsis expresses both NPR1-dependent and NPR1-independent resistance. Plant Cell. 1997, 9, 1573-1584
  • FERREIRA, ID. Real-time quantitative PCR with SYBR Green I detection for estimating copy numbers of nine drug resistance candidate genes in Plasmodium falciparum. Malar J. 2006, 5, 1
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