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J-GLOBAL ID：201002200926320728   整理番号：10A0901211

ハウス栽培エンドウ’きしゅううすい’の子実不良(空気莢)の抑制対策〔2〕

著者 (6件)： 平貴志 (みなべいなみ農業協同組合) ,  東裕嗣 (みなべいなみ農業協同組合) ,  橋本倫代 (みなべいなみ農業協同組合) ,  田中俊史 (みなべいなみ農業協同組合) ,  平岡美和 (和歌山県農協) ,  冨田栄一
資料名： 農業および園芸  (Agriculture and Horticulture)
巻： 85  号： 9  ページ： 958-966  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： G0801A  ISSN： 0369-5247  CODEN： NOOEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ハウス栽培エンドウ’きしゅううすい’の子実不良(空気莢)発生要因を明らかにし,抑制するための調査研究を行った。JAみなべいなみのハウス内に温度センサーを設け自動巻き上げ換気装置を使用した場合の空気莢発生率の変化を手動換気と場合と比較した結果,換気温度を15°Cに設定した北東ハウスは自動換気で手動換気に比べ空気莢の発生が1/2以下に抑制された。また,北東ハウス2カ所について2004年~2007年の空気莢発生の年次変動を調査検討した。空気莢の抑制対策には,冬季間の気温や日照時間に留意し,発生の多いハウス内の場所の莢の生育状況に注意することが必要であると論じた。

シソーラス用語： *ハウス栽培 ,  *エンドウ ,  種子 ,  発生生態 ,  温度センサ ,  換気装置 ,  換気 ,  年年変動 ,  気温 ,  日照時間 ,  植物成長 ,  位置 ,  冬 ,  *栽培管理 ,  *栽培品種 ,  *対策 ,  屋内環境 ,  温度依存性
準シソーラス用語： *空気莢 ,  *子実不良 ,  自動巻き上げ換気装置 ,  手動換気 ,  東北部 ,  発生率 ,  *抑制対策 ,  莢

分類 (1件)： 豆類  (FC03035U)

引用文献 (15件)：

• 東 幹人 2002. うすいエンドウの空気葵発生について. 平成13年度農業技術成果発表会発表要旨.31-32.
• 福嶋総子 2006. 産地いきいき健康エンドウ生産技術. 日高野菜花き技術者協議会通常総会資料.1-5.
• 東 裕嗣.2003. ハウスの方位とうすいエンドウの空気莢発生について. 平成14年度農業技術成果発表会発表要旨.15-17.
• 東 裕嗣・平 貴志・田中俊史・橋本倫代・堀 泰明・冨田栄一・平岡美和 2008. ハウス栽培‘きしゅううすい’の栽植密度および換気方法が子実の肥大に及ぼす影響. 園学研 7 (別2): 219.
• 川西孝秀・神藤 宏・西森裕夫・東 卓弥・左藤 卓 2005. 実エンドウのハウス栽培における遮光時期が莢及び子実肥大に及ぼす影響, 園学雑 74 (別2): 462.

タイトルに関連する用語 (5件)： ハウス栽培 ,  エンドウ ,  子実 ,  莢 ,  対策