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J-GLOBAL ID:201002200927666105   整理番号:10A0605729

水およびメタノール-水混合物中のリン酸ドーピングポリベンズイミダゾール膜の熱特性

Thermal properties of phosphoric acid-doped polybenzimidazole membranes in water and methanol-water mixtures
著者 (6件):
資料名:
巻: 195  号: 19  ページ: 6389-6397  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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直接メタノールでかつ高温高分子電解質膜(PEM)燃料電池の電解質として用いられる有望な特性を持つアイオノマ材料,リン酸ドーピングのポリ[2,2′-(m-フェニレン)-5,5′-ビベンズイミダゾール](PBI)およびポリ[2,5-ベンズイミダゾール](ABPBI)膜の熱特性について,示差走査型熱量計(DSC)により温度範囲-145°C~200°Cにて研究した。種々の相対湿度(RH)で,水および水-メタノール混合物に平衡なサンプルのDSCスキャンを,種々の温度領域にて,ガラス転移,水結晶化/溶融および溶媒脱着に関して分析した。非常に低温領域で観察される熱緩和は,ポリママトリックス中の閉じ込めらたH3PO4-H2O混合物のガラス転移のせいであろう。-145°Cまでサンプルを冷却後,凍結水を,異なるRHにてPBIおよびABPBI中にて検出した。同一条件下でNafion膜にて観察されるそれよりもより少ない量の水が100%RHにて結晶するが。より重要なことは,水の凍結度が,PBIに対しそして以前の研究にあるようにNafionに対し観察されるそれよりも,液水-メタノール混合物にて平衡なABPBI膜においてはるかに低い,という事実である。このように,他のよく知られた特性とは別に,酸ドーピングABPBIは,冷環境で作用する直接メタノール燃料電池の用途に対し,優れたアイオノマとして出現した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃料電池 

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