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J-GLOBAL ID:201002200972682740   整理番号:10A0164792

ポリ乳酸ナノ複合膜のバリヤ性に及ぼすインフレーション比の効果

Effect of blow moulding ratio on barrier properties of polylactide nanocomposite films
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 251-257  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: C0752B  ISSN: 0142-9418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ乳酸(PLA)ナノ複合膜のインフレーション比の,水蒸気,酸素,二酸化炭素の透過に及ぼす効果およびPLAマトリックス内でのモンモリロナイト(MMT)小板配列に関する研究結果を提供した。該複合膜はPLAと,(i)MMTナノフィラ,あるいは(ii)MMTと改質剤としてポリメタクリル酸メチル(PMMA),あるいは(iii)MMTと可塑剤としてポリエチレングリコール(PEG)を含む。PLAマトリックスへの5wt%のMMT添加で膜のガスバリヤ性は大幅に向上し,その透過率は水蒸気で40%以上,酸素はほぼ40%,二酸化炭素では80%以上減少した。押出ブロー成形にてインフレーション比4で作製した膜は特に透気性が低く,更に10~27%透過率が減少した。この透気性の低下は成形過程で生起するPLAマトリックス内でのMMT小板の規則的配列のためで,その配列は透過型電子顕微鏡(TEM)で確認できた。以上から,改良されたバリヤ性を有するPLAマトリックス製ナノ複合膜の製造法として,押出ブロー成形は有効であることが確認された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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押出成形  ,  ポリエステル,アルキド  ,  物理的性質一般 
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