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J-GLOBAL ID：201002201345498816   整理番号：10A0489960

廃棄物由来燃料の流動床ガス化

Fluidized bed gasification of waste-derived fuels

著者 (5件)： ARENA Umberto (Dep. of Environmental Sciences, Second Univ. of Naples, Via A. Vivaldi, 43, 81100 Caserta, ITA) ,  ARENA Umberto (AMRA s.c. a r.l., Via Nuova Agnano, 11, 80125 Napoli, ITA) ,  ZACCARIELLO Lucio (Dep. of Environmental Sciences, Second Univ. of Naples, Via A. Vivaldi, 43, 81100 Caserta, ITA) ,  MASTELLONE Maria Laura (Dep. of Environmental Sciences, Second Univ. of Naples, Via A. Vivaldi, 43, 81100 Caserta, ITA) ,  MASTELLONE Maria Laura (AMRA s.c. a r.l., Via Nuova Agnano, 11, 80125 Napoli, ITA)
資料名： Waste Management (Kidlington)  (Waste Management (Kidlington))
巻： 30  号： 7  ページ： 1212-1219  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： B0898C  ISSN： 0956-053X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 都市固体廃棄物や様々な使用済み容器から作られた5種類の代替廃棄物燃料を,最大で100kg/hの性能を持つパイロットスケールのバブリング流動床ガス化装置で処理した。試験は,かんらん石,石英砂あるいはドロマイトのベッドを使用し,空気で流動化し,異なる当量比で実施した。この方法は調べたすべての物質で技術的に可能であった。ポリオレフィンプラスチック廃棄物のガス化におけるタールの除去のベッド触媒として,鉄やマグネシウムのケイ酸塩であるオリーブグリーン色のかんらん石が優れていることがわかった。この触媒活性により,ガス化剤に空気を使用しているにも関わらず,もっとも望ましい経済的な条件と最も簡単な施設と反応槽構成で,合成ガス中の水素濃度は高く(20%から30%の間)なった。ただし,都市固体廃棄物と雑多な使用済み容器とから作られた燃料を供給した場合はかんらん石の触媒活性は低下あるいは完全に阻害された。いずれにせよ,適当な処理後にはこれらの物質も許容可能であり,十分な品質を持つ合成ガスを生成した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ガス化 ,  *廃棄物燃料 ,  *流動層炉 ,  固形廃棄物 ,  都市ごみ ,  プラスチック容器 ,  使い捨て容器 ,  包装容器 ,  バブリング【化学装置】 ,  *かんらん石 ,  珪砂 ,  ドロマイト【鉱物】 ,  ポリオレフィン ,  高分子廃棄物 ,  合成ガス ,  ケイ酸マグネシウム ,  触媒再生
準シソーラス用語： プラスチック廃棄物 ,  マグネシウムかんらん石 ,  水素ガス ,  石英砂 ,  鉄かんらん石 ,  都市廃棄物 ,  流動床炉

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q) ,  対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 廃棄物 ,  燃料 ,  流動床 ,  ガス化