文献
J-GLOBAL ID:201002201452034474   整理番号:10A0858148

単一チャンネル中の電気浸透流ポンプによる大量試料スタッキングを用いたオリゴ糖のマイクロチップ電気泳動

Microchip Electrophoresis of Oligosaccharides Using Large-Volume Sample Stacking with an Electroosmotic Flow Pump in a Single Channel
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  号: 15  ページ: 6504-6511  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ミクロフルイディクスデバイス上でのマイクロチップ電気泳動では数minで分離することができるが,感度に課題があるため,いくつかのオンライン予備濃縮技法が併用される。本研究ではオリゴ糖分析のためのマイクロチップゾーン電気泳動へのオンライン予備濃縮技法としての電気浸透流ポンプを用いた大量試料スタッキングの適用性について調べた。大量試料スタッキングは極性スイッチングなしで試料スタッキング及び分離が進行するので,単一チャンネルマイクロチップを使用することができる。オリゴ糖のマイクロチップゾーン電気泳動過程でのチャンネル表面への試料吸着を抑制するため,ポリビニルアルコールでマイクロチャンネルを被覆し,蛍光イメージングによってポリビニルアルコール被覆チャンネルでの大量試料スタッキング過程を観察した。この大量試料スタッキング-マイクロチップゾーン電気泳動の性能を評価する目的でオリゴ糖を分析したところ,ウシリボヌクレアーゼBから得たグルコースラダー及びオリゴ糖はともに,従来のマイクロチップゾーン電気泳動分析に比べて,2200~2900倍の感度増強を示すまでによく濃縮され,分離されることが分かった。マイクロチップゾーン電気泳動に大量試料スタッキング技法を適用することによって,流体制御のための複雑な電圧プログラムを2ステップ4チャンネルから1ステップ2チャンネルに単純化できる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
少糖類  ,  電気泳動分析 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る