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J-GLOBAL ID:201002201476653710   整理番号:10A0207867

双方向渦の側壁境界層

Sidewall Boundary Layers of the Bidirectional Vortex
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 102-112  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: C0207B  ISSN: 1533-3876  CODEN: JPPOEL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は双方向渦室の軸方向および半径方向に形成される側壁境界層を解決することである。本解析は,壁面における非圧縮性Navier-Stokes方程式を系統的に切り捨てることにより層流境界層方程式の定式化を行った。漸近理論を適用し,支配方程式を線形化し系統的に短縮し,偏微分方程式から使いやすい常微分方程式に変換した。スケーリング変換を行い,側壁近くで起きる急速変動を解決した。この解の空間特性のため,従属変数の更なる変換を行い,軸方向変化外側条件を守った。整合漸近展開を使用し,ここで得た軸方向および半径方向成分および以前に得た壁面正接境界層の,3つの直交方向における境界層構造を作成した。この挙動は,正接成分で支配される合計速度および軸方向に不変である正接境界層と一致する。これらの要素は軸方向層を流れ方向に一様に残す。後に続く漸近結果に基づき,壁面における粘性修正は渦Reynolds数Vに主に依存するように見られる。後者は旋回数,Reynolds数およびチャンバアスペクト比を結合する。速度の3成分が得られたので,圧力,渦度,旋回強さ,壁面剪断応力のような,本質的流れ特性を評価し討議した。ロケットへの応用に関しては,自己冷却燃焼冷壁チャンバ(VCCWC)を含めた液体ロケットエンジン開発における双方向渦技術の適用である。
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分類 (2件):
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ロケットエンジン  ,  層流,乱流,境界層 
タイトルに関連する用語 (4件):
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