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J-GLOBAL ID:201002201998925485   整理番号:10A0238991

Perilla frutescens及びSilene armeriaにおけるDNA脱メチル化による開花の誘導:5-アザシチジン誘導効果の遺伝可能性及び光周期条件によるDNAメチル化状態の変化

Induction of flowering by DNA demethylation in Perilla frutescens and Silene armeria: Heritability of 5-azacytidine-induced effects and alteration of the DNA methylation state by photoperiodic conditions
著者 (6件):
資料名:
巻: 178  号:ページ: 321-326  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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DNA脱メチル化を起こすシチジンアナログ5-アザシチジン(azaC)は,非誘導性光周期条件下,長日植物Silena armeria及び短日植物Perilla frutescens var.crispaの開花を誘導し,光周期性開花関連遺伝子の発現はDNAメチル化により調節されていることを示唆した。azaCによる開花へと誘導された植物の子孫は非誘導光周期条件下開花しなかった。DNAゲルブロットハイブリダイゼーション解析はゲノムDNAのメチル化状態でazaC及びP.frutescensの対照子孫から差が認められなかった。これらの結果はDNA脱メチル化で活性化された開花関連遺伝子は子孫で再メチル化されることを示唆する。この再メチル化系は各世代で誘導性光周期性条件に応答して遺伝子の脱メチル化を可能にする。azaC処理はまたP.frutescensの矮小化を誘導し,この特性は子孫に遺伝された。azaC誘導矮小化と脱メチル化/再メチル化システムの間の類似の関係は確立できなかった。ゲノム網羅的メチル化変化はP.frutescensでメチル化感受性増幅断片長多型(MS-AFLP)解析で解析され,結果はDNAメチル化状態は光周期条件で変化することを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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