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J-GLOBAL ID:201002202020339858   整理番号:10A0422250

高周波プラズマ増強化学蒸着法で作製したダイヤモンド的カーボンの磁化特性と水素含有量の関係

Relationship between hydrogen content and magnetic properties of diamondlike carbon produced by the rf plasma-enhanced chemical vapor deposition method
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資料名:
巻: 107  号:ページ: 073522  発行年: 2010年04月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高周波プラズマ増強化学蒸着法でダイヤモンド的カーボン(DLC)膜をシリコンウエハ基板上に作製した。DLC膜は500Wの高周波パワーを用いて作製した場合には強磁性を示したが,900Wの場合は反磁性であった。電子スピン共鳴を測定したところ,強磁性膜のスピン密度は反磁性膜よりかなり高かった。ラマンおよびXPS測定では両者に違いは見られなかったが,弾性リコイル検出解析(ERDA)の結果,水素量の違いが明らかになり,強磁性膜の水素量は反磁性膜より30%高かった。従って,強磁性膜の磁化の起源は水素含有量の違いによるものと思われる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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その他の無機化合物の薄膜 

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