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J-GLOBAL ID:201002202088715220   整理番号:10A0516413

稲藁から後のバイオエタノール生産のため新規な石灰前処理-炭酸化(CaCCO)プロセスによるカルシウム捕獲

A novel lime pretreatment for subsequent bioethanol production from rice straw - Calcium capturing by carbonation (CaCCO) process
著者 (9件):
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巻: 101  号: 17  ページ: 6805-6811  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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稲藁の効率的バイオエタノール生産系を確立するため,固液分離段階を要さなかった新規な石灰前処理プロセス(CaCCOプロセス)を開発した。本プロセスは,前処理石灰を炭酸化が中性化した後の段階を採用し,約6の最終pHの結果になった。本プロセスが生成したCaCO3を反応容器に保持し,酵素的糖化と発酵への著しい抑制作用を観察しなかった。本CaCCOプロセスでは,キシラン,澱粉及び庶糖のような可溶化炭水化物も本容器に保持し,単量体蔗糖の高い回収を可能にした。Saccharomyces cerevisiaeとPichia stipitisを使って,前処理稲藁,10%(g稲藁/g水),の同時の糖化と発酵は,グルコースとキシロースからの理論収率の74%であった19.1gL-1エタノールを生じた。したがって,本プロセスはバイオマスからセルロースのみならずキシラン,澱粉及び蔗糖も活用する新規な前処理方法を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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微生物代謝産物の生産  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  酵素の応用関連  ,  反応操作(単位反応)  ,  廃棄物処理 

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