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J-GLOBAL ID：201002202191552100   整理番号：10A1029782

日本企業の組織研究:過去から未来へ「人工物とその価値」の研究

著者 (1件)： 榊原清則 (慶応大 総合政策)
資料名： 組織科学  (Organizational Science)
巻： 44  号： 1  ページ： 26-33  発行年： 2010年09月20日 
JST資料番号： G0726A  ISSN： 0286-9713  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 組織研究の柱のひとつはイノベーション研究である。サイモンの「人工物の科学』は,組織論を科学として確立するためのアジェンダを示した重要な業績であるが,組織とイノベーションに関心を持つ研究者の立場で言えば,別種のアジェンダもあり得る。本稿では,「意味や価値を論じる人工物の科学」という方向で組織研究の将来を展望する。(著者抄録)

シソーラス用語： *経営組織 ,  *組織論 ,  技術革新 ,  システムアプローチ ,  技術開発 ,  発明 ,  相互作用
準シソーラス用語： 人工物 ,  *イノベーション ,  *価値創造 ,  組織能力 ,  社会的相互作用 ,  構成主義

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (23件)：

• Bijker, Wiebe E. and John Law eds.(1992) Shaping Technology/Building Society: Studies in Sociotechnical Change, The MIT Press.
• Bijker. Wiebe E., Thomas P. Hughes. and Trevor Pinch eds.(2001) The Social Construction of Technological Systems: New Directions in the Sociology and History of Technology, The MIT Press.
• Carlson, W. Bernard (1992) “Artifacts and Frames of Meaning: Thomas A. Edison, His Managers, and the Cultural Construction of Motion Pictures,”in Wiebe E. Bijker and John Law eds., Shaping Technology/Building Society: Studies in Sociotechnical Change, The MIT Press, pp. 175-198.
• Christensen. Clayton M.(1997) The Innovator’s Dilemma, Harvard Business School Press (玉田俊平太監修・伊豆原弓訳 (2001) 『イノベーションのジレンマ (増補改訂版) 』翔泳社).
• 中条省平 (2003) 『フランス映画史の誘惑』集英社新書.

タイトルに関連する用語 (7件)： 日本 ,  企業 ,  組織 ,  研究 ,  未来 ,  人工物 ,  価値