文献
J-GLOBAL ID:201002202280046412   整理番号:10A1339486

琉球古典音楽の楽譜「工工四」と五線譜の相互変換システム開発に関する研究

Mutual Conversion System Between Staff Notation and the Ryukyuan Traditional Musical Score “Kunkunshi”
著者 (1件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 46-52  発行年: 2010年03月25日 
JST資料番号: X0302A  ISSN: 0287-3036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者らは邦楽の調査・研究をしており,琉球古典音楽で用いられる楽譜(工工四)のような邦楽譜に不慣れな音楽の教師が多いので,スムーズに邦楽教育を進行できない問題を指摘した。本論文では,1)マス中の音名はそのまま1文字とする,2)マス線上の音名は中括弧を付けて表記する,3)小弾は小括弧を付けて表記するといったルールによって紙面に記載された工工四をテキスト化し,工工四と五線譜を表すMIDIデータの相互変換システムをJavaを用いて開発した。本システムでは工工四の音名をノートナンバーに相互変換し,三線のチューニングに応じたノートナンバーの変更値を設定した。また,工工四のリズムは1マスを1拍,丸印を直前の音2拍,マス線上に音名がある場合には直前の音とその音を合わせて1拍とすることで変換した。さらに,弱く演奏する小弾は通常の音の強さの半分の値に変更するものとした。実際に,i)『カギヤデ風節』の工工四データ,ii)『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』の五線譜データを用いて変換を試みたところ,それぞれ変換されたデータからの逆変換によって元のデータに戻ることが確かめられた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
楽器音響  ,  信号理論  ,  計算機システム開発 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る