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J-GLOBAL ID：201002202469720874   整理番号：10A0255753

生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発 土地利用型作物における生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発 第1章 ダイズにおける生物機能を活用した病害虫・雑草防除技術の開発 3 ダイズシストセンチュウの防除技術の開発(1)ダイズシストセンチュウふ化促進物質の単離とふ化促進による線虫防除技術の開発

著者 (2件)： 串田篤彦 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  竹中重仁 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 479  ページ： 93-95  発行年： 2010年02月25日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発の一環として,ダイズシストセンチュウふ化促進物質の単離と,ふ化促進による線虫防除技術の開発を行った。ダイズの水耕廃液中からダイシストセンチュウふ化促進物質を抽出,精製した。活性物質は複数得られ,その一つについて精製工程を検討した。アカクローバを栽培することによって線虫密度は減少するが,クローバ栽培の有無にかかわらず冬期間に線虫密度が減少することが明らかになり,これが無処理との低下率の差を縮小する要因であることが分かった。

シソーラス用語： *シストセンチュウ科 ,  助触媒 ,  孵化 ,  単離 ,  害虫防除 ,  技術開発 ,  *ダイズ ,  持続可能な農業 ,  減少 ,  負荷 ,  線虫類 ,  土壌線虫 ,  殺線虫剤 ,  アカツメクサ
準シソーラス用語： *ダイズシストセンチュウ ,  環境負荷低減 ,  線虫防除 ,  線虫防除技術 ,  促進物質 ,  孵化促進物質

分類 (2件)： 豆類  (FC03035U) ,  生物的防除  (FC05030B)

引用文献 (1件)：

• 福沢晃夫・姉帯正樹・正宗 直 (1984). ダイズシストセンチュウのふ化促進物質. 植物防疫. 38: 18-22.

タイトルに関連する用語 (16件)： 生物 ,  活用 ,  環境負荷低減技術 ,  開発 ,  土地利用 ,  作物 ,  ダイズ ,  病害虫 ,  雑草防除 ,  ダイズシストセンチュウ ,  防除技術 ,  ふ化 ,  促進物質 ,  単離 ,  促進 ,  線虫防除