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J-GLOBAL ID：201002202705127462   整理番号：10A0251333

Fischer-Tropsch合成用の鉄およびコバルト炭化物の密度汎関数理論検討

Density Functional Theory Study of Iron and Cobalt Carbides for Fischer-Tropsch Synthesis

著者 (6件)： CHENG Jun (Queen’s Univ. Belfast, Belfast, GBR) ,  HU P. (Queen’s Univ. Belfast, Belfast, GBR) ,  ELLIS Peter (Johnson Matthey Technol. Centre, Reading, GBR) ,  FRENCH Sam (Johnson Matthey Technol. Centre, Reading, GBR) ,  KELLY Gordon (Johnson Matthey Technol. Centre, Billingham Cleveland, GBR) ,  LOK C. Martin (Johnson Matthey Technol. Centre, Billingham Cleveland, GBR)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 2  ページ： 1085-1093  発行年： 2010年01月21日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本検討では,Fischer-Tropsch合成の2つの最も重要な側面,即ち,触媒活性とメタン選択性,に於けるFeおよびCo炭化物を広範に検討し,そして質問に答えることを目的にして,更に金属状FeおよびCo触媒作用とそれらを比較した。Fischer-Tropsch合成に於けるそれらの触媒の役割を理解するためDFT計算を使って,FeおよびCo炭化物(χ-Fe₅C₂とCo₂C)上での,CO解離,C₁水素化,およびC₁+C₁カップリング反応を含めて全ての重要な素反応を検討した。本報の構成は,先ず計算法を描いて,炭化物の表面構造を詳細に示した。これに続いて,FeおよびCo炭化物上でのCO解離,C₁水素化,およびC₁+C₁カップリング反応の計算結果を示した。次いで,FeおよびCo炭化物の反応性とCH₄選択性を分析し,それらの触媒役割もまた考察した。

シソーラス用語： *Fischer-Tropsch合成 ,  *鉄化合物 ,  *コバルト化合物 ,  *炭化物 ,  *触媒活性 ,  アルカン ,  *選択性 ,  密度汎関数法 ,  鉄触媒 ,  遷移金属触媒 ,  比較 ,  一酸化炭素 ,  解離 ,  水素化 ,  カップリング反応 ,  素反応 ,  表面構造 ,  反応性
準シソーラス用語： コバルト触媒 ,  触媒作用 ,  密度汎関数理論

分類 (4件)： 原子とラジカルの反応  (CB06030C) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  塩  (CD01050V) ,  数値解析,近似法  (AB04000F)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (5件)： Fischer-Tropsch合成 ,  鉄 ,  コバルト ,  炭化物 ,  密度汎関数理論