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J-GLOBAL ID：201002202799697496   整理番号：10A0894312

マイクロフルイディクス中のマイクロ液滴: 化学的及び生物学的発見のための進化するプラットフォーム

Microdroplets in Microfluidics: An Evolving Platform for Discoveries in Chemistry and Biology

著者 (8件)： THEBERGE Ashleigh B. (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  COURTOIS Fabienne (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  SCHAERLI Yolanda (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  FISCHLECHNER Martin (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  ABELL Chris (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  HOLLFELDER Florian (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  HUCK Wilhelm T. S. (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  HUCK Wilhelm T. S. (Radboud Univ. Nijmegen, Nijmegen, NLD)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 49  号： 34  ページ： 5846-5868  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロフルイディクス中のマイクロ液滴は,反応化学種や反応そのものを隔離することができ,また,それらの液滴は単分散的であるため定量的研究に適しており,化学または生物学研究のプラットフォームとしてきわめて有望である。本レビューはマイクロフルイディクスプラットフォーム中のマイクロ液滴の重要な特性について簡単に解説した後,これらのマイクロ液滴を取り扱う上での技術的問題点と解決法を以下の項目毎に示した: 1)液滴発生器,2)反応試薬のコンパートメント化,3)界面活性剤,4)液滴中での反応開始(液滴融合),5)実験の進行(滞留時間の増加),6)種分けのための液滴。次に液滴中における反応のオンライン特性を調べるための分析法を蛍光法,Raman分光法,質量分析と電気泳動,電気化学検出法に分けて簡単に解説した。液滴中での生物学的研究例として,1)液滴中の細胞の挙動,2)液滴中での転写と翻訳,3)液滴中でのポリメラーゼ連鎖反応(PCR)について示した。最後に液滴中での小分子合成反応,粒子重合反応及びゲル生成の例をいくつか示した。

シソーラス用語： *フルイディクス ,  *液滴 ,  コンパートメントモデル ,  界面活性剤 ,  融合 ,  転写【遺伝】 ,  翻訳【遺伝】 ,  PCR法 ,  ゲル ,  重合 ,  *マイクロリアクタ ,  分析 ,  オンライン処理 ,  流体素子 ,  *マイクロフルイディクス
準シソーラス用語： オンライン分析 ,  *微小液滴

分類 (3件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  流体式制御機器  (IC02030J) ,  生物物理的研究法  (EA03020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： マイクロフルイディクス ,  液滴 ,  化学 ,  生物学 ,  発見 ,  進化 ,  プラットフォーム