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J-GLOBAL ID:201002202808336400   整理番号:10A1072783

細胞条件・pH・温度の,鉛・亜鉛・銅のAcidithiobacillus caldus strain BC13への吸着への影響

Effects of cell condition, pH, and temperature on lead, zinc, and copper sorption to Acidithiobacillus caldus strain BC13
著者 (4件):
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巻: 184  号: 1-3  ページ: 34-41  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,細胞条件・pH・温度が,鉛・亜鉛・銅のAcidithiobacillus caldus strain BC13への吸着へ及ぼす影響をラングミュアのモデルにより説明する。銅は,pH5.5で,生存細胞に4.76±0.28mmolg-1という最大の付加能力を示した。観察した最大のkL(結合部親和性)は,pH4.0での脱水細胞への61.2±3.0Lmmol-1であった。付加能力及び結合部親和性を最大にするpHは,概して,4,0から5.5の範囲にあり,そこでは,自由陽子及び錯化金属濃度がほぼ最低であった。更に重要なことは,1.5という低pH値において生存細胞への鉛・亜鉛・銅の吸着である。acidithiobacilliを用いた以前の研究では,pH4.0以下での生存細胞への吸着は測定されなかった。別々の実験では,吸着調査は,生存細胞,ないし,他の条件の細胞からの銅の回収が他のどの金属よりも遥かに少なかったことを示し,これは,吸収がAt. caldus strain BC13による銅の吸着に重要な役割を果たすことを示唆する。用いた方法を再考するために,金属混合物の吸着も調べた。この実験で,3金属混合物からの鉛・亜鉛・銅の吸着は,単一金属法で吸着された量の,それぞれ,40.2±4.3%,28.7±3.8%,91.3±3.0%であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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下水,廃水の物理的処理  ,  重金属とその化合物一般  ,  吸着,イオン交換  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 

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