文献
J-GLOBAL ID:201002202847544982   整理番号:10A0676342

シチメンチョウ精子由来のアクロシンの分離,特性化及びcDNA配列決定

Isolation, characterization and cDNA sequencing of acrosin from turkey spermatozoa
著者 (5件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 127-136  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アクロシン(EC3.4.21.10)は精子先体に局在するセリンプロテイナーゼであり,受精に不可欠な役割を果たすと考えられている。哺乳類と対照的に,鳥類アクロシンについて限られたデータだけであるので,主に成熟酵素の特性化に重点的に取り組まれている。本研究では,シチメンチョウ精子から酸性pHで4M尿素の存在下ゲル濾過を用いてアクロシンを分離した。N末端Edman配列決定により,最初の26のN末端アミノ酸:VVGGTEAJHG SWPWIVSIQNPRFAGTの同定を可能にした。この配列はプライマーを構築するのに用いられ,精巣由来のcDNA配列が得られた。cDNAから推定されるアミノ酸配列により,シチメンチョウアクロシンは19残基シグナルペプチドを有するプレプロ蛋白質として最初に合成されることを示した。このシグナル配列の後にアクロシンチモーゲンに相当する327残基配列が続いた。シチメンチョウプロアクロシンはC末端部分でプロリンリッチセグメントを含まなかった。成熟シチメンチョウアクロシンは軽鎖及び重鎖からなる二本鎖分子であり,糖蛋白質であることが分かった。プロアクロシン/アクロシン系はシチメンチョウ精子に存在し,この系は哺乳類の系と類似して活性化できた。高い値の結合定数により,シチメンチョウにおけるアクロシン活性は生理的条件下精漿Kazal阻害剤により調節されることが強く示唆された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  生殖器官 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る