文献

J-GLOBAL ID：201002202859301120   整理番号：10A0534424

宇宙軌道からのアルカン炭化水素分子のRamanライダセンシング

Alkane Hydrocarbons Molecules Raman Lidar Sensing from Space Orbit

著者 (3件)： VORONINA E. I. (Saint-Petersburg State Polytechnic Univ., Saint-Petersburg, RUS) ,  PRIVALOV V. E. (Saint-Petersburg State Polytechnic Univ., Saint-Petersburg, RUS) ,  SHEMANIN V. G. (Saint-Petersburg State Polytechnic Univ., Saint-Petersburg, RUS)
資料名： Optical Memory & Neural Networks  (Optical Memory & Neural Networks)
巻： 19  号： 1  ページ： 69-76  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： W0704A  ISSN： 1060-992X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近地球大気中のアルカン炭化水素分子の濃度を100~600kmの宇宙軌道のRamanライダセンシングにより推定することの可能性を光子計数Raman後方散乱ライダ方程式の数値シミュレーションで検証した。10¹⁵cm^-3の濃度のCH₄とC₃H₈およびC₅H₁₂のそれぞれを1光子で記録するのに必要な記録時間の高度依存性を波長166,355,532nm,繰返し1MHz,ピークパワー1MWのレーザパルスに対して計算した。いずれのアルカンも波長532nmのレーザパルスの記録時間が最短であり,CH₄では,100kmにおいて11ms,600kmでは3385.2msであった。記録時間はピークパワーの増加とともに減少した。

シソーラス用語： *リモートセンシング ,  *科学衛星 ,  *大気 ,  *炭化水素ガス ,  *Raman分光法 ,  アルカン ,  後方散乱 ,  光子計数 ,  計算機シミュレーション ,  数値解析 ,  濃度測定 ,  *LIDAR
準シソーラス用語： *レーザレーダ ,  *地球大気

分類 (4件)： レーダ  (ND13010H) ,  レーザの応用  (BD04100V) ,  分光法と分光計一般  (BD07041Q) ,  大気の構造・組成  (DC05040K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 宇宙 ,  軌道 ,  アルカン ,  炭化 ,  水素分子 ,  Ramanライダ ,  センシング